読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

REDESIGN

生活のコンディションについてのブログ

所持物が少ないことへのメリットとは。

物を減らす 断捨離

f:id:sumi707:20170202105041j:plain

自分が所有するものが減ると、こんな良いことがあるということを少しお話しします。

 

物が少なくなるメリットとして、以下が挙げられます。

 

  • 選択肢が少なくなり、迷いが減る
  • 自分の生活スペース(自宅・部屋)の掃除が楽
  • 余分な物を買わなくなる
  • 集中力が上がる

 

では、どういうことかと言いますと

 

選択肢が少なくなり、迷いが減る

これは、たくさん物があると、その選択をするための迷いが起こります。心理学の世界では、「選択肢が増えすぎると、選択することに人は疲れてしまい、結局は選択をしない行動をとりやすい」ということが言われています。これを「選択疲れ」と言うようです。

例えば、ジャムを買いに行ったとして、50種類の中から選ぶのと、15種類の中から選ぶとしますと、この場合、50種類と多くの選択肢のあるジャムの方が買われにくいということが実験の結果からもわかっています。

50種類と聞くと、どんな味があるのかとワクワクした気持ちになるとは思いますが、多くの中から選択するという行動をしないといけないために、より簡単な選択しない方を選ぶ傾向があるのです。結局は購入しないということになります。

このことからわかるように、あまりにも多くの選択をしないといけない場合は、人は選択しなくても良い方を選びがちとなります。

その理由は、選択が面倒だからです。選択をするためには、比較対象して、それを買うべきかどうかを決定するということを「脳」がしないといけなくなるからです。その多くの選択肢から選ぶという行為は、脳にとっては重労働になるのです。

 

ここで、話を「物を減らす」ことに戻すと。

日常での選択肢が、多ければ多いほど、脳を使わないといけなくなり、脳が疲れやすくなります。

自分が持っている服がたくさんあると、「これがいいかな」「あれがいいかな」「こちらが似合うかな」などと、選択する行為が増えます。

また他にも、あれがあったな、これがあったなと、多く物を所持することで、選択肢は膨大に増えていくのです。

ただでさえ、人は1日のうちで9000回の選択をしていることが言われています。

なので、少しでも選択する行動が減ると、「選択疲れ」という脳の疲れを抑制することが出来るのです。

生活は、シンプルな方が良いと言われるのも、そのためです。

 

 

自分の生活スペース(自宅・部屋)の掃除が楽

「物が少ないと、掃除が楽」は、誰が考えてもわかることだと思います。

よくテレビで、収納についての番組などがありますが、収納が多く有れば部屋はスッキリしますが、結局は物が多いと、上記で述べたような「選択疲れ」が起こってしまうのです。

私自身も、以前は物がたくさんあり、物をいかにうまく収納するかということを日々考えておりました。しかし、見た目はスッキリでも、物が多いので、結局は掃除が大変だったのです。クローゼットにびっちり入った物など、再度整理したりすることに多くの時間を費やしてしましました。

現在では、なるべく使わないものは処分するか、必要な人に譲るようにしていますが、部屋もスッキリ、収納スペースにもあまりものがないため、掃除は楽であまり時間がかかりません。そのため、定期的に掃除がなんの苦も無く行うことができるのです。

 

 

余分な物を買わなくなる

次に、自分の所持する物が少なくなると、上記のようなメリットが発生します。そのため、物を増やしたくないという心理が自然に働き、余分なものを買わなくなります。また自分にとって必要なものを選別できるようになるのです。

もったいないから取っておくという行為は、もったいないという感情だけであり、自分にとって必要な物とは違うと思います。なので、なんでももったいないからと自分の所有物に加える方は、「安いから」「便利だから」「みんな持っているから」「テレビで話題になっているから」という様々な理由で、自分にとっての必要なものが、わからなくなってしまうのです。

 

自分が持つものは、自分が本当に気に入ったものを、なるべくなら少なく持つことが良いのではないでしょうか?

 

 

集中力が上がる

では、最後に、集中力が上がるという内容ですが。

ある心理学の実験で、「物が多い部屋」よりも「物がなくスッキリした部屋」での作業の方が、作業効率は向上することが言われています。

物が多いと、多くの情報が視覚から入ってくることになり、集中力が持続しにくいのです。物が多いと気が散りやすいことが言えます。

また、物が多い部屋で生活していると、知らず知らずのうちに、たくさんの情報が脳に送り込まれ、結果として上記の「選択疲れ」のような、脳の疲労が日々起こってしまうのです。

これは、仕事場でのデスク環境なども同じようなことが言えます。そのため、集中したいという場所には、自分の気を散らす物が少なければ少ないほど良いと言えます。

 

 

まとめ

  • 所持物が少ないことで「選択する」という行動が少なくなり、日常生活での「迷う」ことが少なくなる。脳が疲れるのを抑制できる。
  • 掃除が楽になり、定期的な掃除が苦にならなくなる。いつも部屋がスッキリを維持できる
  • 自分が本当に必要なものが選別できるようになる。結果として物が増えなくなる。
  • スッキリした空間では、集中力があがり、作業効率が向上する。

 

追伸:私が物を「捨てる」か「捨てない」かの判断は、「迷ったものは捨てる」です。この「迷った物」というのは、いつか使えるかもしれない、という理由の物が多いので、自分自身のルールとして、「う~ん、どうしよっか~」と思ったら瞬間に処分することにしています。これができるようになると、「自分自身が本当に必要なものとは」というものが少しわかってきます。

 

所持するものを減らすことの効能とは。

物を減らす 断捨離

f:id:sumi707:20170202104818j:plain

数年前から、「断捨離」「ミニマリスト」「こんまり先生」など

自分が持っているものを減らすということが話題となっています。

以前に書店では、この類の書籍がずら~と並んでおりました。

 

では、なぜ? 自分が所持するモノを減らすと良いのでしょうか?

 

その前に、なぜ?多くの人はたくさんの物を所有したがるのでしょうか?

 

人の所持する物が増える理由について

 

私自身の経験から、私も小さい時から、自分の部屋には物があふれていたように思います。

買ったモノ、人から頂いたモノ、自分が学校で作ったモノ、学校の資料など。

日に日に、自分の部屋には物が溢れ、その度に、きれいに収納できる方法を考え、片づけていました。

要するに、自分の持っているものが、簡単に手放せなかったのかなぁと、今では感じています。

では、なぜ、物を減らすことが出来なかったのでしょう?

 

今思うには、昔から周りの大人から「物を大切にしなさい」と当たり前のように言われ続け、「物を大切にしないとバチがあたる」とも言われ続けたのが原因なのかなと思います。

子どもの頃には、大人の意見を、何も疑わずに「正しい」と思ってしまうから、「物を捨てたらだめなんだ」「物を簡単に捨てるとバチが当たるんだ」と信じてしまっていたのだと思います。

 

この「物を大切に…」はほとんどの人がそう言われてきたように思います。親のみならず、学校の先生、テレビの中でも。

 

では、物を大切にしない方が良いのかというと、大事にはした方が良いと思います。

ただし、自分が所持するべきものを見極めることも大事だと思います。

なんでもかんでも、もったいないから持っておくとなると、自分の生活スペースには物がいっぱいになり、何が自分にとって、本当に大切なものなのかがわからなくなるのではないでしょうか?

 

それなら、自分の周りには、自分が気に入ったものだけをなるべく置くことによって、自分には何が必要で、何が必要でないかを認識することができるのだと思います。

なので、定期的に自分にとって不必要な物は、自分が所持する物から外していくことをおすすめします。

 

では、物が少ないということのメリットを少しお伝えします。

sumi707.hateblo.jp

 

 

「習慣変化」 ちょっとしたコツ

f:id:sumi707:20170131093816j:plain

現在の「自分」は、過去の習慣によって形成されるということが言われています。

 

簡単にいうと、現在の自分の行動や習慣が変われば、未来の自分というものはいくらでも変わることができるということだと思います。

未来の自分?

変わる?

勝手に変わっていくんじゃないの?

と思われるかもしれませんが。

人間は同じ習慣を好み、変化を恐れるものというのは心理学の中でも昔から言われています。

要するに、自分自身が変化を望んで行動しない限りは、習慣というものは変わりにくいということが言えるのではないでしょうか?

私自身は、2016年の11月頃から、自分の行動を変え、習慣を変えてみることを行ってきました。その中で、習慣を変える、ちょっとしたコツについて、私自身の経験と、書籍から参考にさせてもらった内容について、少しお話ししたいと思います。

 

では、「習慣を変えるためのコツ」の内容は

  1. まず、あれこれ考えずに行動してみる
  2. 目標を定めてみる(紙に書き出してみる)
  3. 先を見過ぎず、経過を楽しむ
  4. 「めんどくさい」と思ったことをする
  5. 今までの自分の習慣にないことをやってみる
  6. セロトニン(幸せホルモン)の分泌が促される生活をする

 

 

まず、あれこれ考えずに行動してみる

まず、第一歩としては、頭であれこれ考えずに「行動してみる」ことだと思います。

 あれこれと頭で考えだすと、脳が疲れ、結果として、行動に結びつかなる可能性が高くなります。行動心理学では、「選択肢が増えすぎると、選択に脳が疲れてしまい、結局判断ができない可能性が高まる」また「自分がこれから実行することを決意してから行うよりも、決意をせずに行った方が継続しやすい」ということが言われています。

前者は「決定疲れ」と言うそうです。人間は、頭であれやこれやと考え込んでしまうと、脳が疲労してしまい、行動を自ら抑制するようです。

後者は、「よし!やるぞ!」と始めるよりも、まずは行動してみることで、取り組んだ内容についての行動が長く続くようです。

この、2つの内容から言えることは、あまり頭で深く考えずに、一度やってみるということが大事なのかもしれませんね。

 

 

目標を定めてみる(紙に書き出してみる)

目標を定めてみる。上記では、あれこれ考えずに行動してみるということを挙げましたが、やはり、目標設定は大切なことだと思います。大事なのは、目標設定をする中で、あれは無理、これは時間がないからと、できない理由を並べてしまうことだと思います。そういう意味で、上記では「あれこれ考えずに、まずは行動してみること」が大切だと述べました。

 

では、人生の目標設定とは…

自分がやってみたいこと。自分の未来像など。

目標設定をするにあたって、多くの人たちは、「世間的な成功像」や「世間的な一般常識の範囲」で、自分の目標を設定する傾向があるのではないでしょうか?

本当に、自分がやってみたいことは何でしょうか?

そういう意味では、本当に自分がやってみたい目標を設定するということは、少し難しいのかもしれません。

よく言われるのは、「お金も、時間も思いの通りできるとしたら、何がしたいか?」と考えてみたり、「小さい頃はどんなことをすることが好きだったか?」などを考えると、本当に自分がやってみたいことが見つかるかもしれません。

そんなこと言っても、どうせ無理!!

と思う人もいるかもしれませんが、この「どうせ無理だし…」の口癖が、現在の自分、また将来の自分を形作ることを気が付かないといけないと思います。

なので、多くの本に書かれていますが、目標設定することは習慣を変えていくために非常に大切なことです。

 

それと、自分の目標を「紙に書く」ということも意外な効果があるようです。

正月に、今年の目標を紙に書いたりすることは、理由があるようです。

以前、お話しした「コミットメントと一貫性」の原理が、これにあたるようなのです。

 

下記がこれについてお話した記事です↓

sumi707.hateblo.jp

 簡単に言いますと、自分が考えている目標を紙に「自分で書いた」という行動に対して、今後もその内容に矛盾がないように行動するようになるのです。

例えば、何かの契約書に記入する際に、たくさん住所や名前を書く欄があると思いますが、何度も自分の名前を書かせることによって、上記の「コミットメントと一貫性」の効力が発揮され、その後のクレームなどが起こりにくくなるようです。

要は、人間で自分で紙に書いた内容は、忠実にそれを守ろうとする心理が働くようなのです。

なので、目標が決まったら、それを一度紙に書きだしてみることをお勧めします。

また、定期的に目標を紙に書きだすことも、それなりの効果があると考えられます。

この定期的に書く目標は、前回書いた内容と違っても良いと思います。行動することで目標が変化していくことは、ごく自然なことだと思います。

そうして、定期的に自分の目標を修正・再確認していくことで、進むべき道筋がわかるかもしれません。

 

 

先を見過ぎず、経過を楽しむ

さて、目標を定めたら、次はその目標に向かってまっしぐら!!

と言いたいところですが…

あまりにも、先の目標を見過ぎると、なかなかその目標に近づかないということに焦りを感じ、結局は無理だったという結論を自分で勝手に決めてしまう可能性があります。

なので、あまりにも先を見てしまうと、目標に達することが難しくなるということです。

山登りを例に例えると、山頂のみを目指して登り始めると、その途中にある景色や綺麗な花、大きな木、偶然出会った動物たちを楽しむことができません。そのような途中にある物事に目を向けていけると、気が付いたら、登頂達成していたということになるのです。

目標を達成することは、とても大切なこと、でもそこにたどり着くまでの経過を楽しめることは、それと同じくらい大事。経過が楽しめないと、目標達成は「辛いこと」となってしまうのです。辛いことを続けた結果、途中リタイヤということになります。

少しずつでも、大きな目標を達成するためには、途中途中で楽しみ、周りの景色を楽しむ余裕が欲しいものです。

なので、日常を楽しめる方と言うのは、知らず知らずのうちに、自分が求める「自分」に近づいているのかもしれません。もしくは気が付かないうちに、もうすでに目標達成してしまっているかもしれません。

 

 

「めんどくさい」と思ったことを、あえてする

面倒くさいことは、なるべくしたくない!!

と思われる方が多数だと思いますが、ほとんどの人は「面倒くさい」と思ったことを「しない」か、もしくは「後回し」にします。

例えば、私欲事後の食器洗いなどは、だれにとっても「面倒くさい」と思うことではないでしょうか?

ついつい「後でしよっかなぁ」「明日、起きたらしよっかな」などと後回しになったり、奥様任せにしてしまいがちです。

でも、後でしよっかなぁ~と思って、しないと。

「洗い物をしなくてはいけない」という考えが頭の中でグルグル。

このグルグルした思考は、以前お話しした「デフォルトネットワーク」にあたり、脳の余分なエネルギーの浪費を許してしまうのです。

sumi707.hateblo.jp

 そのため、私自身は、「面倒くさい」と心に思ってしまった内容については、すぐにできてしまえれば、その時に終わらしてしまうことを自分のルールにしています。

なので、シンクの中に、洗わないといけない食器を見た場合は、他人任せにせず、その場で終わらせてしまいます。そうすることで、あとあと「食器を洗わないといけない」と考えることをしなくてもよくなり、脳の無駄なエネルギー消費をさせないようになるのです。

なので、面倒くさい内容については、できるだけ早く済ませてしまう方が良いと思われます。

または、「面倒くさい」ことが少しでも減るようなシステムつくりをしてしまうことも良いと思います。

 

 

今までの自分の習慣にないことをやってみる。

人間は習慣を好む生き物です。そのため、普通に生活していれば、いつもと同じことをするようになっていきます。ホメオスタシスという生命を維持するための働きが人間のみならず動物には備わっています。逆を言えば、この働きは、現在の生活から変化し、自分を危険にさらされるかもしれないという状況を防ごうとします。

要は、このホメオスタシスの機能によって、習慣を変えようと一時的に行動を変えても、以前の習慣に戻ろうとしてしまいます。

この現状維持能力に身を任せていると、「変わろう」と思っても、変わりにくいということが言えます。

そのため、普段の日常生活の中で、少しの変化でも良いので、変化に自分を慣れさせることが重要となってきます。

年齢を重ねるほど、今までの行動を変えることは難しくなる傾向があります。

なので、毎日少しずつ、違うことをあえてしてみるということは、習慣を変えていくために必要なことだと思います。

 

 

セロトニンの分泌が促される生活をする

「幸せホルモン」とも言われる、セロトニンの作用については、以前お話しした通り。

sumi707.hateblo.jp

このセロトニンが脳内で多く分泌されることで、心が安定し、意欲が向上することが確認されています。この物質の分泌が促されることによって、毎日のやる気が維持されることによって、習慣を変え、それを持続させるための意欲が変わってくるのです。

 

では、逆にこの物質の分泌が少なくなると、どうなるのでしょう?

上記に示した内容とは逆の作用が起こります。

意欲は減退し、やる気がでないということになります。

そのような状態で、現状を変えることは、大変難しくなることがわかると思います。そして結果として、習慣が変化する前に「やっぱり無理だ…」と諦めてしまい、現状維持でとどまるということになります。

 

では、この「やる気」や「意欲」に携わる、「幸せホルモンのセロトニン」の分泌を促そうと思うと、何に注意すればよいか?

大まかに言うと、昔から「大切な習慣」として言われている規則正しい生活と適度な運動です。

  • 朝に30分ほど日の光を浴びる
  • バランスの良い食事(偏食しない)
  • 適度な運動(ウォーキング、軽いランニングなど

朝起きて日光に浴びると、視覚から直接脳内に働きかけることによってセロトニンの分泌が促されることがわかっています。

またセロトニンが体内で作られるために、必須アミノ酸であるトリプトファンを摂取しないといけません。これについては、バランスよく食事をすれば、特に不足することはありません。ちなみに、このトリプトファンは多く摂取すれば良いというものではなく、逆に多く摂りすぎても、ダメなことがわかっています。なので野菜、肉、魚などバランスよく食べることでセロトニンを増やすことができます。

あと、適度な運動については、正確に言うと、リズムを伴う運動がセロトニン分泌を高めるということがわかっています。なので、ウォーキング、足踏み、階段昇降、軽いランニングなどがそれにあたると思います。もう一ついうと、食事中の物を噛む動作もこのリズム運動になることが言われており、上記に述べた、バランスの良い食事と何回もよく噛むことは、セロトニン分泌を促すために大切なことだと言えます。

 

よく、最近は運動不足なので、運動を始めるという人は多くおられると思いますが、継続させるコツとしては、意欲ややる気を高めるセロトニンの力をうまく使うことで、継続しやすくなるのではないでしょうか?

その為には、昔からよく言われる、「規則正しい生活と適度な運動」を一度、見直してみる必要があるかもしれません。

 

 

 まとめ

  • 規則正しい生活や運動は、意欲・やる気を高めてくれる
  • やらない理由を考える前に、行動してしまうこと
  • 先を見過ぎず、途中経過を楽しめると、知らないうちに目標に近づく
  • いろんなことに挑戦してみる(ちょっとした行動が未来を変える)

 

 

追伸:昔からよく言われている良い習慣について、最近では科学的な根拠が次々わかってきています。昔の人は、経験でそのようなことがわかっていたのかと感心致します。

いろいろ後先のことを考え過ぎずに、一度やってみることは大切なことだと思います。

 

 

中年になると頑固になる「理由」と「防止策」

コミットメント 一貫性 中年 頑固 考え 思考 固い

f:id:sumi707:20170125095111j:plain

よく、年をとるに連れて、「思考が固くなる」といわれます。

簡単にいうと、今までの考えを変えようとしなかったり、若者の考えを根っから否定的に見たりと。

私自身も、30歳過ぎて、10代の方達との考えにギャップを感じることが、しばしば経験としてありました。おそらく、多くの中年、高齢の方たちが経験してることだと思います。実際に私が、若いころ(10代~20前半)は、年配の方たちに「今の若い奴の考えていることはわからん!」とよく耳にしました。

しかし、30過ぎてから経験したことは、まさに、この内容の逆の立場。要するに年配者の「若い奴の考えていることはわからん!」の立場となっているのです。

 

なぜでしょう??

 

そのヒントに

「コミットメントと一貫性」の心理

が挙げられます。

※高齢になると、認知症の影響もあるようですが、これについては省略します。

 

「コミットメントと一貫性」

心理学用語に「コミットメントと一貫性」の原理というものがあり、人間の基本原理の一つだそうです。

 

コミットメント? 一貫性?

何じゃそれと思われたかもしれませんが、

簡単に言うと…

 

「人間は一度決心したことや実行したことを、その後も矛盾のないように行動する傾向がある」

「コミットメント」が一度心に決めたこと、実行したこと。

「一貫性」がそれを守ろうとする傾向。

 

これを、「年をとると思考が固くなる」ことに当てはめてみると。

自分が若い時に経験した内容や、学んできた事、考えてきたことは、正しいと思ってしまう傾向があります。それは、自分の考えを否定されることへの抵抗があり、その考えを守ろうとするためといわれています。

一つ例に、「人は、若い時に聴いていた音楽を、年をとっても聴く傾向がある」ようです。確かに、「昔の曲は懐かしい~」と思って聴くことがあります。逆に「最近の音楽はどこが良いのかわからん!」と思うことがあります。これも「コミットメントと一貫性の原理」が働いている可能性があるのです。

要は、人は自分の考えてることや、経験したことを否定されたくないのです。

 

そう考えると、内容が「正しい」、「間違っている」とは別に、若い人の意見を否定する傾向もあると考えられます。

これは、同年代者同士でも、自分とは違った考えや意見を否定的に受け取ってしまうことにも当てはめられます。もちろん、純粋に意見が違うことで否定することも考えられますが、実は、このような人間の心理的な原則が働いている場合もあることを知っておくと良いと思います。

 

 この「一貫性」を保つ原理の予防策としては…

  • たまには若い人の曲を聴いてみる
  • 若い人の意見や、自分と違う意見を肯定的に受け止めてみる
  • 若い人や他の人が興味を持っていることを体験してみる

 ちなみに、自分の考えや経験したことは、あらゆる事象の中で、ほんの一部分でしかないことを認識することで、他の人達の意見や考えが少しでも受け入れやすくなると思います。

 

大事なことを忘れてました!!

この「コミットメントと一貫性」は!

年齢をかさねると、強くなる傾向があるようです。

また、女性よりも男性の方がその傾向は強く表れるようです。

 

 

追伸:私も頑固おやじにならないように気をつけたいものです(´・ω・`)

 人間のこのような特性については、人はほとんど認識していないようです。このような特性があるということを、知っておくと新しいことにも足を踏み入れることが出来るかもしれませんね。

 

 

現代人の多くは、脳が疲れているらしい…

f:id:sumi707:20170117101611j:plain

 

現代人の多くは、疲れている…というのは、多くの人が持っているイメージだと思います。

しかし、今回は、「脳の疲れ」について、少しお話ししたいと思います。

 

脳の疲れ? というと…

現代人は、毎日が忙しすぎて、身も心も疲れ切っている。

また様々な悩みを多く抱え、精神的に疲れてる人が多いように感じます

 

では、脳の疲れはどのように発生し、どのような方法で疲れをとることが出来るのか?

 

これを、知っていると、脳が疲れにくくなり、日々の生活の質を向上させることが出来ると思います。

近年、「休日に家で何もしないで過ごしたり、温泉旅行にでかけてゆっくりする」だけでは、

脳の疲れは取れないことが研究の結果からわかってきてます。

簡単に言うと「今週の仕事は終わった~、温泉でも行って、のんびりするぞ~」だけでは疲れは取れないということになります。

 

 では、どのようにすれば脳の疲れは取れるのでしょうか。

 

ここで、キーワードとなるのが、脳のデフォルトモードネットワークという回路。

少し、難しい言葉が出てきましたが、

この回路は、「ぼーっとしていても、頭の中で出てくる思考」、「寝ようとしたときに浮かんでくる今日の出来事」など、人が意識しないでも、頭の中で出現する思考に関わっています。

このような無意識に出てくる思考を、別名「モンキーマインド」とも言われています。自分の頭の中を、勝手に思考というサルが暴れまわるイメージ。

 

またこのモンキーマインドに使われる、エネルギー消費が非常に多いことが、近年わかってきたのです。

 

成人が一日で消費するエネルギーは約2000kcalで、そのうちの20%(400kcal)が脳で消費されます。

この脳のエネルギー消費のうち、25%は、日々の生活で意識的に行うこと(仕事・勉強、家事など)、また脳細胞の維持・修復に使われています。

 

では、残りの75%は、何に消費されているかといいますと、先ほど説明した「モンキーマインド」だそうです。

 

このモンキーマインドに関与するデフォルトネットワークは脳内の後部帯状回前頭葉内側で構成されています。

この二つの部位は、無意識的に何かを行うことや、ぼーっとして何もしないでいることで、活動が活発化します。

逆に、意識的に何かを行う場合は、この部位の活動が低下するという実験結果が出ている。

 

簡単にいうと、ぼーっとしてるよりは、意識的に何かをしている方が75%の脳のエネルギー消費を抑えることができ、脳を休ませることができるということです。

 

このように「休めば疲れは取れる」という、今までの常識を覆すような事実が、最近わかってきています。

 

ここで、近年、このデフォルトネットワークのコントロールに注目されているのが、「瞑想」

瞑想?? 若干、スピリチュアルな雰囲気で怪しげな瞑想ですが、…

これも、最近では効能についての科学的根拠が解明されつつあり、脳の疲れを取ったり、またそれにより疲れにくい脳を作ることできることがわかってきました。

最近、書店などで「マインドフルネス」と書かれた本をたくさん見ることがありますが、これも瞑想法の一種で、本の多さからも、注目されていることが伺えます。

 

瞑想については、ここでは、詳しくは述べませんが、方法としては、呼吸に意識を向けることによって、「今ここに在る状態」をつくり、モンキーマインドの出現をコントロールするものだと思っています。これを習慣化していくことで、脳の構造自体にも変化がみられることが実験でもわかっていて、疲れない脳へと変化していくと言われています。

 

では瞑想以外にも、できることがあるのかと言うと、あります!

私自身、朝起きてからの瞑想は大切にしており、その効果は少しずつ実感しております。

しかし、その他にもできることはあると思います。

問題は、今ここに在ることを意識的につくることです。

今ここに在る??

またもや、スピリチュアルな雰囲気になってきましたが、

上記でも述べたように、意識的に何かをするということは現在でも未来でもない、今ここに在ることなのです。

多くの人は、今この時間を、過去や未来のことを考えたりすることに費やします。

例えば、「昨日、仕事で失敗したなぁ」「今週の休みは何しようかな」「夜のごはんは何にしようかな」など。

これだと、前述した無意識的に脳のデフォルトモードネットワークが活発に働く原因となります。逆に、意識を現在に向かわせることで、この脳の多くのエネルギー消費の原因である活発な活動を抑制することができます。

 

では、「今ここに在るモード」をいかにつくるか?

これは日常生活内で行うことに少し工夫をすれば行えます。

例えば

  • 香り、触感、味などを感じながらものを食べてみる
  • 歩いているときに、手や足などに感覚に意識を向けてみる
  • 感動してみる
  • 自然に触れる(公園で歩く、花を観る、雲を眺めるなど)
  • いつも通らない道を歩いてみる
  • 行ったことがない場所に出かけてみる

探せば、いろいろありますが、コツとしては「何も考えずに普段できていることを、あえて意識を向けておこなってみる」「普段しないようなことにあえて取り組んでみる」などです。

大人は、生活の多くの行動を、あえて意識しないでも行えるようになっています。しかし、小さい子供は、すべての経験が新鮮で、ちょっとした行動も意識的におこなっています。子供は過去・未来にとらわれず、今を一生懸命遊び、一生懸命生きていると言えます。

経験豊富な大人でも、子供のこのような意識の向け方から学ぶことはあると思います。

 

何気ない生活を、「毎日、何かしらの感動や発見ができる生活」に変えていくことが大切なのかと思います。

是非、お試しを!!

 

 

オーディオブックで、本を聴く?

f:id:sumi707:20170116165259j:plain

 

「本は読むもの!!」という常識が、今は「本は聴けるもの」になっているのです。

最近では、オーディオブックというものがあり、本の内容を音声で聴くことができます。

本を音声で聴けると、通学・通勤などの電車の中や歩きながら、また車の中でも聴くことができます。また、家での雑用(掃除、洗濯、料理など)時にも活用することができます。

ちなみに、私は「朝のジム」「運転中」「電車の中」「家事」など。

車の中では、以前は音楽を聴いていましたが、現在では、ほとんどオーディオブックを聴いています(一人で運転の時に限り)。また、家の家事は、これを聴きながらですと、びっくりするくらい苦にはなりません。

このように、隙間時間で本の内容を聴くことによって、時間の有効活用ができると思います。

 

ここで、本を年に100冊以上読もうと思うと、月に9冊程度の読書が必要です。

月9冊だと週に2~3冊となります。

 

もし、オーディオブックを利用するとしたら…

オーディオブックは倍速機能がついているものがあり、私は2倍速で聴いています。

書籍にもよりますが、だいたい1冊が3~4時間で聴くことができます。

 

片道1時間の通勤であれば、一日2時間オーディオブックを聴けるとして、週に2冊は聴くことが出来ます。これに月1冊の本が読めれば、だいたい月9冊ペースとなり、年に100冊はわずかな時間で可能となります。

 

是非、将来の仕事を行うための学習ツールとして利用できるものだと思っています。

 

ちなみに、オーディオブックには、種類があり、特に有名なものは、

  • オーディブル(Amazon
  • Febe

があります。

 

簡単な特徴としては、オーディブルは定額制で、聞き放題のサービス。書籍の種類はFebeに比べると少ない。

Febeは、一冊を購入するシステムとなっています。書籍の種類は最も多い。オーディブルはアプリでの再生となるが、Febeは、MP3形式でダウンロード可能なため、オーディオ機器での出力可能となる。

 

私は、Sonyウォークマンを愛用しており、これでも聞けるFebeを利用している。

オーディブルとFebeは書籍がかぶるものもあり、両方を利用するのも一つの方法だと思います。

 

追伸:読むのが苦手、時間がないと言われる方に、オーディオブック!!是非、お勧めです。

 

 

脳内セロトニンの効用について

f:id:sumi707:20170115190029j:plain

 

「早寝・早起き習慣」、「運動習慣」を取り入れてから約2ヶ月が経ちます。

正直、現在は冬の時期でもあり、朝起きるのには、若干気合いが必要な場合があります。現在住んでいる家が、昔ながらの木造造りの家なので、特に朝は寒いです(´・ω・`)

 

ただし、起きてしまえば、なんてことなし!!

すぐに、ストーブを入れ、部屋を暖めてしまします。

寒い時期は、もう少し続きますが、そのまま早起き習慣を継続していこうと思っております。

 

さて、現在、継続中の「早寝・早起きの習慣」と「運動習慣」ですが、これをすることによって、脳内の「セロトニン」という物質の分泌が促されるようなのです。

 

この「セロトニン」という物質は、近年、「幸せホルモン」とも言われています。すべての作用が解明されたわけではないですが、現時点でわかっているものだけでも、脳内のいくつかの部位で作用することがわかっています。

 

では、脳内のセロトニンの作用について以下に簡単にまとめてみました。

 

  1. 朝の覚醒効果(目覚めが良くなる)、不眠の解消
  2. 意欲的な行動、自発的な行動を促す
  3. 不安や恐怖などの感情コントロールができる
  4. 痛みを感じにくくする

 

1.朝の覚醒効果(目覚めが良くなる)、不眠の解消

朝起きて、太陽光を浴びると、目からの強い光の刺激により、脳内にセロトニンの分泌が促される。セロトニンが交感神経を刺激し、血圧・心拍数・体温の上昇によって覚醒が促されます。

このセロトニンによって覚醒が促されると、そこから約14~16時間後に眠気が促されるようなスイッチが入ります(セロトニンからメラトニンが合成され睡眠を促す)。

このセロトニンの作用は、人の一日の生体リズム(概日リズム)にも関与しており、規則正しい生活をするのに必要な、脳内の働きである。

 

 

2.意欲的な行動、自発的な行動を促す

脳の前方に位置する「前頭前野」という部位があります。この部位の働きとして、計画を立てたり、考えたり、またそれをもとに行動することが挙げられます。

いわゆる、意欲的・自発的に何かをする能力といえます。

ここにも、セロトニンの作用があり、これらが低下すると、逆に意欲・自発性の低下につながるというわけです。

 

 

3.不安や恐怖などの感情コントロールができる

脳内にある「海馬」や「偏桃体」は「不安」「恐怖」といった感情に関わる部位です。この部位が活発に働くと、不安や恐怖が感じやすくなることがわかっています。実際にマウスの実験でも、この部位を刺激すると、恐怖など感じない環境下にも関わらず、恐怖の感情が出現したという報告があります。

ちなみに、ここでのセロトニンの作用としては、これらの過剰な刺激を抑制することにあります。ここでも、セロトニンの低下によって、逆に、このような感情が出現しやすくなります。

 

 

4.痛みを感じにくくする

 脳内セロトニンの作用は、痛みを和らげることもわかっています。詳しくは述べませんが、「下行性疼痛抑制系」という経路に働きかけ、痛みを感じにくくする効果があります。逆に、セロトニンの作用が低下すると、痛みを感じやすくなることが言われています。

 

 

まとめ

セロトニンの効果によって、生活リズムが整い、意欲的・自発的な行動ができるようになる。不安や恐怖といった感情を抑え、また痛みのコントロールが行えるようになる。

 逆に、その作用が低下すると、生体リズムが崩れ、意欲が減退する。不安や恐怖を抱きやすくなり、痛みを感じやすくなる。

 

セロトニンが作用する効果はすべて解明されたわけではありませんが、現在、このような効果があることが言われています。

では、このセロトニンという物質は、どのようにしたら増えるのか?また低下するのか?という内容で、次回はお話しします。