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REDESIGN

生活のコンディションについてのブログ

中年になると頑固になる「理由」と「防止策」

コミットメント 一貫性 中年 頑固 考え 思考 固い

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よく、年をとるに連れて、「思考が固くなる」といわれます。

簡単にいうと、今までの考えを変えようとしなかったり、若者の考えを根っから否定的に見たりと。

私自身も、30歳過ぎて、10代の方達との考えにギャップを感じることが、しばしば経験としてありました。おそらく、多くの中年、高齢の方たちが経験してることだと思います。実際に私が、若いころ(10代~20前半)は、年配の方たちに「今の若い奴の考えていることはわからん!」とよく耳にしました。

しかし、30過ぎてから経験したことは、まさに、この内容の逆の立場。要するに年配者の「若い奴の考えていることはわからん!」の立場となっているのです。

 

なぜでしょう??

 

そのヒントに

「コミットメントと一貫性」の心理

が挙げられます。

※高齢になると、認知症の影響もあるようですが、これについては省略します。

 

「コミットメントと一貫性」

心理学用語に「コミットメントと一貫性」の原理というものがあり、人間の基本原理の一つだそうです。

 

コミットメント? 一貫性?

何じゃそれと思われたかもしれませんが、

簡単に言うと…

 

「人間は一度決心したことや実行したことを、その後も矛盾のないように行動する傾向がある」

「コミットメント」が一度心に決めたこと、実行したこと。

「一貫性」がそれを守ろうとする傾向。

 

これを、「年をとると思考が固くなる」ことに当てはめてみると。

自分が若い時に経験した内容や、学んできた事、考えてきたことは、正しいと思ってしまう傾向があります。それは、自分の考えを否定されることへの抵抗があり、その考えを守ろうとするためといわれています。

一つ例に、「人は、若い時に聴いていた音楽を、年をとっても聴く傾向がある」ようです。確かに、「昔の曲は懐かしい~」と思って聴くことがあります。逆に「最近の音楽はどこが良いのかわからん!」と思うことがあります。これも「コミットメントと一貫性の原理」が働いている可能性があるのです。

要は、人は自分の考えてることや、経験したことを否定されたくないのです。

 

そう考えると、内容が「正しい」、「間違っている」とは別に、若い人の意見を否定する傾向もあると考えられます。

これは、同年代者同士でも、自分とは違った考えや意見を否定的に受け取ってしまうことにも当てはめられます。もちろん、純粋に意見が違うことで否定することも考えられますが、実は、このような人間の心理的な原則が働いている場合もあることを知っておくと良いと思います。

 

 この「一貫性」を保つ原理の予防策としては…

  • たまには若い人の曲を聴いてみる
  • 若い人の意見や、自分と違う意見を肯定的に受け止めてみる
  • 若い人や他の人が興味を持っていることを体験してみる

 ちなみに、自分の考えや経験したことは、あらゆる事象の中で、ほんの一部分でしかないことを認識することで、他の人達の意見や考えが少しでも受け入れやすくなると思います。

 

大事なことを忘れてました!!

この「コミットメントと一貫性」は!

年齢をかさねると、強くなる傾向があるようです。

また、女性よりも男性の方がその傾向は強く表れるようです。

 

 

追伸:私も頑固おやじにならないように気をつけたいものです(´・ω・`)

 人間のこのような特性については、人はほとんど認識していないようです。このような特性があるということを、知っておくと新しいことにも足を踏み入れることが出来るかもしれませんね。